注文住宅・建売一戸建て・中古住宅ご検討
2024年07月19日
不動産と工務店としての建築のどちらでも対応できるワンストップサービスをやっていますと、お問合せ頂いたお客様の中に建売にするかか中古を買ってリフォームにしようかで悩まれている相談が多くあります。賃貸型か所有型にして将来を見据えた選択される方のご相談窓口になりたい!と思っておりますが、それぞれのメリット・デメリットがあったり最終的にはお客様のお考え一つで決まります。
新築と中古のどちらがおすすめかは、単に建物の新しさや住宅ローンの問題だけではなく、自己資金、ご年齢、住宅取得費用などさまざまな条件によって違ってきます。
今回は戸建てにおける新築と中古の違いについてお伝えします。
新築と中古、それぞれにおすすめな人の特徴や、新築と中古のメリット・デメリットなどの違いを解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
「新築」とは築年数1年以内で、まだ誰も契約していない状態の物件のこと。
そして、新築には打ち合わせをしながら自由に住宅を建築する「注文住宅」と、建設会社が建てた土地付き住宅である「建売住宅」の2つがあります。
では、新築の注文住宅、新築の建売住宅、中古住宅は、それぞれどんな特徴の方におすすめなのかをお伝えしましょう。
🏡新築の注文住宅におすすめな人
新築の注文住宅はこんな人におすすめです。
自分で住みたい家のこだわりが明確であり、自分たちのライフスタイルではじめから住宅設計を打ち合わせたい方
🏡新築の建売住宅におすすめな人
新築の建売住宅はこんな人におすすめです。
すでに建築済みを見て、自分のほしい住宅をイメージしたい方
注文住宅に住みたいが、予算はできれば抑えたい方
いつまでに入居したく時間が決められている方
🏡中古住宅におすすめな人
中古住宅はこんな人におすすめです。
比較的予算を抑えて、戸建てを手に入れたい方
次でさらに詳しく、新築と中古物件のメリット・デメリットをさまざまな面から比較していきます。
それぞれメリット・デメリットを比較していきましょう。
新築住宅のメリット
新築なら最先端の設備がある家も多く、耐震性や断熱性などの性能に優れた住宅に住むことも可能です。
お風呂やキッチンなどでも最新の機器や機能がついていて(グレードの違いはありますが)、上手に使えば生活が楽になったり家事を時短することができます。
また、現在の法律に即して気密性や断熱性の高い建物も多く、光熱費の節約につながるため、ランニングコストを抑えることも可能です。
注文住宅であれば、自分の思い通りに物件を建てることができるのが大きなメリットです。
間取りや設備などを自分たちで選んでプランニングしてもらうことによって、理想に限りなく近い物件を手に入れることができるでしょう。
建売住宅は、すでに物件ができ上がった状態で内覧できるため、条件さえあえばすぐに住めるのがメリットです。
また完成しているのであればイメージの違いなどはなくわかりやすいです。
新築住宅のデメリット
新築住宅の大きなデメリットは、住宅を取得する際の費用が中古物件よりも高額になりやすいことでしょう。
注文住宅では、物件ができ上がるまでに一定の期間がかかるのもデメリットといえます。
土地探しから始めるなら、入居までおよそ1年から2年ほどの期間が必要となる可能性があります。
建売住宅の場合は、すでに完成している新築住宅を購入することになるため、間取りや設備を選ぶ幅は少なくなります。
もうすでにあるので気に入るか!気に入らないか!がわかりやすく、気に入る物件に出会えばよいのですが「外観は良いけど内観は・・イマイチ」など不満でてきたり どこまで妥協できるかを考えるか・・もあるかもしれません。
中古住宅のメリット
中古住宅は新築よりも住宅価格が安い傾向があります。
内装をリフォームやリノベーションするケースもありますが、それでも新築を建てるより安く済むことが多いでしょう。
さらに、中古住宅は建売住宅と同様にすでに物件ができ上がっていますので、即日入居が可能です。
中古住宅のデメリット
中古住宅は、築年数が浅くても以前の入居者が居住していた都合上、新築よりも部屋の各部分に不都合が起きやすい傾向にあります。
そのため、住んでみてから少しずつリフォームしたり、入居前に一気にリフォームするといった方も多いです。
リフォーム費用や設備が故障した場合の修繕費などがどれくらい必要になるかは、購入時には予測できない部分もあるため、予想外の出費がかさむことも。事前にプロに見てもらことをおすすめします。
現行の法律以前の建物ですのでこちらも注意が必要です。購入してからでは遅いかもしれませんので必ずプロに見てもらいましょう。
築年数が古い中古住宅で担保価値が低いと判断されると、住宅ローンの審査に通らない可能性もありますし、古い物件だと耐震性が低い旧耐震基準の住宅もあるため、耐震性能が新耐震基準に基づいているかもチェックポイントです。
「長期ローンを組んででも戸建てに住みたい!」という声をよく聞きます。
では、契約時や費用面についての新築と中古の違いはあるのでしょうか。
新築のうち注文住宅の場合は、土地と建物についてそれぞれ別途契約が必要になります。
そのため、不動産会社にお任せすることになり支払い先や契約内容を事細かく把握して流れを意識しなければいけません。またせっかくの注文住宅ですのでご要望を取り入れなければ注文住宅にする意味も少なくなるかもしれません。
信頼できるハウスメーカーや不動産会社を見つけられれば、これらの作業を色々としてくれるので安心です。
建売住宅や中古住宅は、土地と住宅がセット販売になっています。
そのため、支払い先が明確で住宅ローンの全容も見えやすくなります。
一般的に中古住宅の方が支払い額が抑えられますが、中古住宅でフラット35などの住宅ローンを契約したい場合は、必要に応じて耐震性などの補強工事を行うことが契約条件となっているため、追加費用が発生する可能性があります。
また、築20年を超える中古物件は老朽化が進んでいるため、大規模修繕に向けて修繕費用も用意しておかなければなりません。
ポイント
新築・中古の違いは、住宅の特徴以外にもさまざまです。
それぞれにメリットとデメリットがあるため、自分がどんな環境でどんな家に住みたいか、理想の生活はどんな条件かをよく考えて検討しましょう。
住宅そのものの価格だけでなく、居住期間とそのメンテナンス維持費、周辺の環境など、自分が重要視するポイントによってどちらが良いか判断することが大切です。
新築住宅のメリットは、設備が新しく、耐震性など住宅の性能も高いことです。
気密性が高いため光熱費が節約できるなど、総額で考えると安く抑えられる場合もあります。
ただ、新築物件は高額になる傾向があります。
中古住宅のメリットは、新築よりも住宅価格が安い点です。
しかし、設備が経年劣化するなど不都合が起きやすい傾向にはあります。長い目で見るとメリットがかえってデメリットになる可能性もあります。
自己資金や年齢により、また今、現在の家の必要性も個々に違いますで適切な選択が必要です。
トゥルーライフは工務店として注文住宅がメインですがリフォームのご相談多々あります。色々悩まれているのであればお話だけでもお聞きしますし、アドバイスが欲しいとのことであればしっかりとご提案しますのでお気軽にお問合せ下さい。
平塚 不動産と工務店のて注文住宅のトゥルーライフ